前回のコラムではインナードライ肌について説明簡単に説明しました。今回は、インナードライ肌にならないための方法を考えてみたいと思います。

インナードライ肌対策は「肌への思いやり」　
　夏場、たくさん汗をかいたり皮脂がいつも以上に分泌されると、「べたべたして気持ち悪い！」と、過剰にクレンジングや洗顔をしてしまいがちです。でも、お肌の気持ちを考えてみてください。お肌は表面からの水分の蒸発を防ぐため、頑張ってたくさんの皮脂や汗を出してくれているのです。せっかく肌を守ろうと働いてくれているのに、なんだか申し訳なくなってきますね。
　本当にお肌のことを思うのであれば、肌のことを思いやり、やさしい心でスキンケアをしてあげましょう。

私たちがおすすめする肌にやさしいスキンケア方法　

・皮脂を取り過ぎない　
　いくらベタベタが気持ち悪くても、必要以上に皮脂を取ることはよくありません。特に洗浄力が強すぎるクレンジングや洗顔はおすすめできません。職場や学校にいる時も、汗拭きシートやあぶら取り紙などで肌を擦ったり、強く抑えたりして皮脂を取り過ぎてはいけません。どうしても気になるときだけ、ティッシュなどを使い軽く触れる程度でテカりをオフしましょう。皮脂は取れば取るだけ分泌されますので気を付けてください。

・肌を擦りすぎない　
　クレンジングや洗顔の時にゴシゴシお肌を擦っていませんか？まして、すっきりするからと言ってスクラブ入りの洗顔を使っていたり、タオルで顔をゴシゴシぬぐっていたりしませんか？お肌は思っている以上に繊細です。クレンジングは擦りすぎず、洗顔は弾力のある泡を使って手が直接お肌に触れないように洗いましょう。顔をふくときはポンポンっとタオルを乗せるようにしてください。できるだけ擦らないように気を付けましょう。

・しっかり保湿する　
　保湿はしっかり、こまめに行うことをおすすめします。日中など、液状の化粧水などを使うことが難しい場合はミスト状の化粧水を使うと良いです。お風呂上がりも熱いからと言って手を抜かず、化粧水から保湿クリームまで十分にケアしてください。定期的にローションパックなどもしてあげるとお肌は喜びます。

・肌だけじゃなく身体にもしっかり水分補給を　
　水分不足は表面だけじゃなく身体の内側からも来ている可能性があります。一般的に「毎日2～3リットルの水分を取りましょう」と言われるように、日常の水分補給も忘れずに行ってください。蒸発する水分すら体内からなくなってしまったら、お肌どころの話じゃなくなってしまいます。

　これらの方法はほんの一部にすぎませんが、このようなことから意識して始められるといいですね。これからも一生付き合うお肌のことを思いやり感謝の気持ちをもってやさしくスキンケアしてあげましょう。

　セルクリストソープでやさしいスキンケアをお手伝いさせてください。

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