わたしたちセルクリストネットショップを運営している『株式会社イガム』では、他にもさまざまな事業を行っています。その一つが直営エステサロンの運営です。毎日、様々な肌悩みを持つお客様の肌をより美しく健康に保てる様アドバイスさせていただいております。

　今回は、敏感肌さんの日々のスキンケアで気を付けてほしいことや商品選びの参考になればという思いで、弊社のエステティシャンにアドバイスをもらいました。
　以下は大前提として肌が弱い方に向けた内容となっています。

～クレンジング編～

Q.　メイクしているorしていないに関わらず、クレンジングは使用した方がよいのでしょうか？

A.　使用した方がよいです。
　普段の生活をしているだけでも空気の汚れやほこり、雑菌などは肌に付着しており、毛穴の汚れを落とす必要があります。仮にメイクをしていなくても夜のスキンケアではクレンジングを使用してください。敏感肌さんは刺激に弱いので、やさしく肌になじませるのがポイントです。わたしたちは肌への刺激を考え、水溶性でジェル状のクレンジングを特におすすめしています。

Q.　アイメイクやウォータープルーフタイプのメイクの落とし方を教えてください

A.　メイクの中でもアイメイクは落としづらい箇所のひとつになり、わたしたちのサロンでもアイメイクのクレンジングは気をつかっています。ファンデーションよりも落ちにくい場合は、アイメイク専用のクレンジングを使用するか、多めのクレンジングをコットンや綿棒へ塗布し、アイメイクの汚れを浮かせます。
アイメイク以外でウォータープルーフタイプを使用している場合、顔全体は多めのクレンジングを擦らず手で押し込む様にやさしくなじませます。一度で落ちない場合は、メイクが残っている箇所だけもう一度同じことを繰り返してください。
　クレンジングの際、オイルタイプでは肌を擦りやすいので、わたしたちはできるだけ水溶性ジェル状のものを敏感肌さんにはおすすめしています。

～洗顔編～

Q.　洗顔時に気を付けた方がよいことはありますか？

A.　まず、洗顔する際は必ずきめ細かいホイップ状の泡をたっぷり作り、直接皮膚を擦らずマッサージする様に洗い上げてください。洗い流す際はお湯と皮膚との温度差が4度以上あると肌への刺激に繋がります。熱すぎても冷たすぎても肌によくありませんので、人肌くらいの温度のお湯を手でやさしくパシャパシャかける様洗い流してください。

Q. 敏感肌さんにおすすめできない洗顔料はありますか？

A.　スクラブ入りの洗顔料は、敏感肌さんには刺激になるのでおすすめできません。また、殺菌力や洗浄力が強すぎるものは控えた方がよいでしょう。

～洗顔後のスキンケア編～

Q. 　保湿剤は手orコットン、どちらで塗る方がよいですか？

A.　わたしたちは、手の温度を利用し押し込みながら塗ってもらう様アドバイスしています。コットンを使用するとコットンの方に保湿剤が吸収されてしまいますし、特に毛羽立ちが肌への刺激になり得ますので、敏感肌さんにはご自身の手を使っていただきたいです。

Q. 　化粧水、乳液、クリーム、エッセンス、日焼け止め…たくさんの種類の化粧品がありますが、どれだけの種類塗ればよいのでしょうか？

A.　基本は化粧水、乳液（保湿クリーム）、朝は加えて日焼け止めも必要です。状態によって美容液やパックを足しますが、敏感肌さんは乾燥気味の方が多いので、化粧水→美容液→化粧水→乳液→日焼け止め（朝のみ) と、しっかり保湿するのをおすすめします。
　なお、ニキビがある時は過剰に皮脂が分泌されている状態なので、油分を含む乳液は控えましょう。

Q.　基礎化粧品の選び方を教えてください

A.　肌に刺激になる成分が入っている商品はできるだけ避けてもらう様にしています。例えば、油分、防腐剤（パラベン等）、アルコール（エタノール、フェノキシエタノール等）、また、合成や石油系の界面活性剤入りのものは弱っている肌には刺激になるので避けたいです。できれば、しっかりと肌の奥深く（角質層）まで浸透するのかもチェックするとなおよいでしょう。

Q.　美容パックはどれくらいの頻度でするべきでしょうか？

A.　美容液成分のみのシートパックなら毎日してもよいかと思います。ピーリング力があるものはスクラブ系の洗顔を使うのと同様に、肌刺激になるため敏感肌さんにはおすすめできません。シートパックは、長時間置いておくと逆に肌の水分を吸ってしまうので気を付けてください。

～敏感肌のケアについて～

Q.　肌がとても荒れているとき（赤み、ヒリヒリなど）のお手入れの仕方はありますか？

A.　まずは自分の肌の状態をチェックしてみてください。赤みや熱を持っている場合は冷たいタオルで冷やし、掻いてしまうくらい痒みや炎症がある場合は皮膚科のお薬を使用した方がよいでしょう。
肌の状態が落ち着いていれば保湿クリームなど肌表面に膜を張ってくれるものでしっかり保湿しましょう。

Q.　その他、敏感肌さんにお伝えしたいことはありますか？

A.　敏感肌にはまず保湿です。肌の状態によっては皮膚科を受診する必要もありますので、悪化する前に診てもらってください。また、敏感肌になってしまった原因も考えてみましょう。食生活や体調の変化、心のゆとりを増やすことも大切です。
　敏感肌の方には、「サンプルを使って自分の肌に合うかパッチテストをし、使えることが分かってから商品の購入をしてください」とアドバイスさせていただいています。この成分がよい、この成分はよくないと一概には言えません。肌質がそれぞれ違うように、ご自身にどの商品が合うか探し、自分の肌に相応しい商品を見つけてください。

―試してみませんか？セルクリストソープのトライアル―

いかがでしたか？
　わたしたちは敏感肌さんだけではなくどんな肌質の方でも安心して使える石けんを目指しています。セルクリストソープで敏感肌の方が笑顔になる、顔も心も明るくなる、そんな手助けができれば嬉しいです。

　ご自身になかなか合う洗顔料が見つからない方は、セルクリストソープのトライアルセットで自分の肌に合うか確かめてみませんか？

今回取材したサロンはこちら
Resetroom GROOVY　https://groovy-r.com/
口コミエステティックサロン Plume　 https://plume-ciel.com/

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